「おかえし」
村山桂子作
福音館
ある日、たぬきの家の隣へきつねが引っ越して来ました。
きつねの奥さんが引っ越しのあいさつに来ました。
「こんど、隣に越してきたきつねです。」
きつねの奥さんはかごいっぱいのいちごをさし出しました。
「これは、これは、ごていねいに…」
たぬきの奥さんはよろこんでかごを受けとりました。
「それじゃ わたしも なにかおかえしをしなくちゃ」
たぬきの奥さんは、かごにたけのこを入れて、き..2011年11月21日
おかえし
「おかえし」
村山桂子作
福音館
ある日、たぬきの家の隣へきつねが引っ越して来ました。
きつねの奥さんが引っ越しのあいさつに来ました。
「こんど、隣に越してきたきつねです。」
きつねの奥さんはかごいっぱいのいちごをさし出しました。
「これは、これは、ごていねいに…」
たぬきの奥さんはよろこんでかごを受けとりました。
「それじゃ わたしも なにかおかえしをしなくちゃ」
たぬきの奥さんは、かごにたけのこを入れて、き..2011年11月07日
からすのパンやさん
「からすのパンやさん」
加古里子/絵と文
偕成社
いずみがもりにあるからすのパンやさんのおうちに、四羽の赤ちゃんが生まれました。四羽が元気にどんどん大きくなると、泣いたり騒いだりいたずらしたり。そんなこんなで、子育てに忙しくなったパンやのおとうさんとおかあさんが焼く、売れないこげたパンや半焼きパンがからすのこどもたちの間で評判になると、パンやさんのお店はうえをしたへの大騒ぎ!
こどもたちに大人気のこの絵本には、たく..2011年10月31日
おつむてんてん
「おつむてんてん」
ふくちのぶお作
福音館書店(こどものとも012)
「ねこにあったら・・・おつむてんてん こんにちは!」
「おつむ てんてん」「おくち ちゅうちゅう」 ネコ、クマ、おさる、カエルなど、いろいろな動物が登場するたび「こんにちは!」という前に楽しい しぐさをする絵本です。
4歳の息子(ダウン症のため、発達がゆっくり)が何回読んでも飽きずに、動物たちの真似をして遊ぶお気に入りの一冊です!
..2011年10月31日
自己紹介 大村由実さん
2011年10月20日
おつきさんどうしたの
「おつきさんどうしたの」
E.M.プレストン文
B.クーニー絵
岸田衿子訳
岩波の子どもの本
子どもの視点や感覚を忘れないで持っている作者の文を詩人の訳者がリズムが良く読んでいて楽しい訳をした安心感のある行きて帰りし物語。
画家クーニーのクラシカルで雰囲気のある絵がお話の世界へやさしく誘ってくれます。
表紙にはレースのカーテンの向こうのまんまるなお月さまを見上げている一匹のがちょうのちびさん。満月の夜の不思議な力のせい..2011年07月05日
まほうの馬
「まほうの馬−ロシアのたのしいお話−」
A・トルストイ、M・ブラートフ文
高杉一郎、田中泰子訳
岩波書店
本のタイトルになった「まほうの馬」、表紙の絵の「ネコとキツネ」、ロシアの魔法使いバーバ・ヤガーの登場する「わるいガチョウ」など、ロシアの民話が12話楽しめます。
“ばかのイワン”や“かしこいワシリーサ”といった人間たちのほかに、ずるがしこいキツネやまぬけなオオカミ、クマなど寒い地域の..2011年04月12日
おなべおなべにえたかな?

2011年03月02日
どろんこハリー
2011年01月29日
ねこのくにのおきゃくさま
2010年09月07日
ゆうちゃんのみきさーしゃ
2010年08月17日
わたしとあそんで

2010年08月03日
世界のあいさつ
2010年07月31日
かばくん
2010年06月29日
はちうえはぼくにまかせて
「はちうえはぼくにまかせて」
ジーン・ジオン さく
マーガレット・ブロイ・グレアム え
もり ひさし やく
ペンギン社
なんでも好きなことをしてもいいと言われたら、なにがしたいですか?
あれもこれもと、迷ってしまいますね。
この本はお父さんに、「なつやすみはどこへもいけないからなんでもすきなことしていい」と言われた男の子、トミーのおはなしです。
トミーはバカンスに出かけるご近所の鉢植えを預かり、お世話をすることを考えつきます。
も..2010年03月24日
ちいさいおうち
「ちいさいおうち」
バージニア・リー・バートン/作
いしいももこ/訳 (岩波書店)
むかしむかし、ずっといなかの静かなところにちいさいおうちがありました。
ちいさいおうちは丘の上にたち、季節がめぐる様子や、その美しい景色をじっとながめていました。
ところがある日、ちいさいおうちの前に広い道路ができました。
自動車が行き交い、多くの人々が住むようになり、やがて高いビルがちいさいおうちをすっかり取り囲んでしまいます。
時が流れ、すっか..2009年11月09日
ぼくのぱんわたしのぱん
2009年11月02日
かみひこうき
「かみひこうき」
小林 実 ぶん
林 明子 え
福音館書店(かがくのとも傑作集)
秋の足音が聞こえてきましたね。
まだまだ外で遊びたい時期には、こんな絵本と一緒に
紙飛行機で楽しく遊んでみませんか?
ページをめくると、いろんな形の紙飛行機が並んでいます。
次に、それぞれの飛行機の飛び方が言葉少なに、大きな絵と共に書かれています。
今度は、折り方。
よくある折り紙の本とは違いこの本では、既に作られた紙飛行機を..2009年10月22日
アンガスとあひる
「アンガスとあひる」
マージョリー・フラック 作・画
瀬田 貞二 訳
犬を飼ったことのある人なら、この絵本がきっと好きになります。飼ったことない人でも、“たぶん実際犬はこう考えている”といったことを知ることができるので、犬好きになるかもしれません!
絵もお話もリアルに描かれているので、誇張するよりも犬の可愛さがとてもよく伝わってくる作品です。
また犬を飼いたいと思わせてくれました。
..2009年09月07日
ふるやのもり
2009年07月18日
どろだんご
「どろだんご」
作 たなか よしゆき
絵 のさか ゆうさく
誰でも幼いころに何回も経験したことがあるどろんこ遊び。
始めは尻込みしていた子どもでも一度やりだすと、その魅力に引き込まれ、楽しむ姿が見られます。
この本は、そんなどろんこ遊びの楽しさを存分に伝えてくれる絵本です。
土を掘った穴に水を入れ、どろんこを作るところから絵本は始まります。
“べちゃべちゃ”“にゅるにゅる”した感触を楽しみながら、形を自在に変えるどろんこをいろいろな物に見立てるどろ遊び..2009年05月02日
きつねのおきゃくさま
(有名な絵本なのかもしれませんが)かなり驚かされました! 僕は小さな頃から絵を描くことが好きで、今でも落書きのような絵を、部屋で一人描くことがあります。 ちょっと得意だ!という気持ちもあるので、どうしても少しリアルに描いてみたくなって、描くもの描くものどこかホラー漫画のようになってしまいます。 そんなホラータッチにもかかわらず、いつか絵本をつくることが僕の夢です。(現在子どもが..
2009年03月05日
たんぽぽ
「たんぽぽ」
平山和子文・絵
福音館書店
誰でもたんぽぽの花は見たことがありますよね。どんなところで見ましたか。道路の隅やコンクリートの間から咲いていることもあります。たんぽぽの花は黄色ばかりではなく、白色もあります。冬の間、冷たい風から身を守るために低くしていた葉も、暖かくなると新しい葉を出して起き上がります。春の晴れた日に蕾が開き始めて花が咲き、夕方の日が陰るころに閉じてしまいます。雨の日も蕾を守るように閉じたままになっています..2009年02月07日
あな
「あな」
谷川俊太郎 作
福音館
ひろしは、あなをほりはじめた。
お母さんが来ても、妹が来ても
友だちが来ても、お父さんが来ても
あなをほり続けた。
ほったあなの中でひろしは思った。
「これはぼくのあなだ。」
シンプルだけど何度も読んでしまう絵本です。娘のお気に入りの一冊。娘の通っていた幼稚園は、園児数が少なかったため、年齢差なくみんながお友達という環境でした。子どもたちのお気に入りの遊びは園庭での穴ほり。あっちでもこっち..2009年01月11日
ふしぎなたいこ

三つの日本の昔話が、石井桃子さんの易しく、また優しい文章でつづられた本です。 表題名にもなっている「ふしぎなたいこ」は、叩くと、鼻が高くなったり低くなったりする不思議な太鼓を持っていたげんごろうさんのお話です。 本当は人を喜ばせるためだけにしか使ってはいけない太鼓なのですが、ある日げんごろうさんは、「人間の鼻がどのくらい伸びるものか?」という、自分の好奇心のために太鼓を使ってしまいます..
2009年01月05日
ふくろうくん
「ふくろうくん」
アーノルド・ローベル/作
三木卓/訳
文化出版局
外は雪だらけの冬。ふくろうくんは自分の家の暖炉のそばでバタつきパンとお豆の入った熱いスープを食べていました。玄関で大きな音がするのでドアを開けましたが誰もいません。きっと“冬”が暖炉にあたりたくて戸を叩いていたのだろうとふくろうくんは思います。そして、ドアを開けて「さあ、ふゆくん おはいりよ。はいってちょっとあったまったらどう。」ところが大変!すごい いきおいではいってきた..2008年11月08日
くんちゃんのだいりょこう
「くんちゃんのだいりょこう」
ドロシー・マリノ 文・絵
石井桃子 訳
岩波書店
くんちゃんは、元気いっぱいの子ぐま。冬のある日、お父さんお母さんと散歩をしていました。「さむくなってきたねえ」とくんちゃんが木の上の鳥に声をかけると「だからあたたかい、みなみのくにへとんでいくんです。」と答えます。くんちゃんは、飛び立った鳥たちを見送って、南の国がどんなところなのか行ってみたくなりました。「ぼくも みなみのくにへ いっていい?」と聞くと、お母さ..2008年10月29日
絵本笑介「しっぽのはたらき」

2008年10月22日
きんいろのとき ゆたかな秋のものがたり
街にはハロウィン・グッズが飾られ、農業祭などもあちこちで開かれるころになりました。そんな季節に毎年手にとるのがこの絵本です。 きりぎりすが鳴き始めると「霜がおりるまであと6週間」という古くからのいい伝えがある農村が舞台。夏の終わりから11月の感謝祭までの季節の移り変わりが、人間たちの収穫やハロウィンや感謝祭、そして木々や小動物や鳥や虫たちの様子が、黄色を基調(反対色の青や赤・オレンジが効果的に使われ..
2008年10月14日
ゆうたとさんぽする
「ゆうたと さんぽする」
きたやま ようこ作
あかね書房 ゆうたくんちのいばりいぬ2
主人公はゆうたくんちの犬“じんぺい”です。じんぺいはゆうたくんが大好きです。そして思うのです。「おれとおまえはなかよし」って。
うちの娘は、ちょっぴり犬が苦手です。
祖父母宅には柴犬の“ねね”がいるのですが、1人と1匹の思いは、ずーっとすれ違って早10年。“ねね”は子どもが大好きなので娘と遊びたい。絶対遊びたい。でも、娘はなるべく近..2008年10月10日
たんたんぼうや
「たんたんぼうや」
かんざわとしこ 文
やぎゅうげんいちろう 絵
福音館書店 0.1.2えほん
『たんたんぼうやが/あるけば/たんたん』…で始まる、リズム感の良い赤ちゃん絵本です。
”たんたんぼうや”の後からついて来るのはおさるにうさぎに…それからだれでしょう?ページをめくる度にわくわくしてきます。
意味なんてわからなくても良いし、神沢利子さんのリズミカルな文章と柳生源一郎さんのダイナミックな絵に読み手も心躍る本だと思います。..2008年09月05日
まんげつのよるまでまちなさい
「まんげつのよるまでまちなさい」
マーガレット・ワイズ・ブラウン さく
ガース・ウイリアムズ え
まつおか・きょうこ やく
大きな栗の木の根方で、あらいぐまのぼうやがお母さんといっしょに暮らしていました。ある時、ぼうやは「よるをみたい」とお母さんに言いました。ところが暗い夜の危険を知っているお母さんは「まんげつになるまでまちなさい」と、すぐには許してくれませんでした。
新月から半月へ、そして満月になるまでの間、ぼうやは夜の世界に思いをめぐらし..2008年08月01日
ぞうのせなか
2008年07月28日
ああ、たいくつだ!
「ああ、たいくつだ!」
ピーター・スピアさく/松川真弓やく
評論社
「たいくつだ〜」「たいくつだ〜」って言っている兄弟が、お母さんに家から追い出されます。
そして、ガラクタだらけの倉庫で見つけた一枚のプロペラ。。。。
そのプロペラから、ムクムクワクワクと創作意欲がわいて。。。
二人は、家中の使えそうないろんなものを探してきてトンテンカンと熱中して、ついにとんでもなくすごいものを作り上げます。
二人が集めるものが、ぶっ飛んでいま..2008年07月16日
かぶとむしはどこ?
「かぶとむしはどこ?」
松岡達英 文・絵
福音館書店
昆虫の中でも、くわがたと人気を二分するかぶとむし。
その誕生から終末までを描いた科学絵本です。
この絵本の魅力は、なんといってもかぶとむしの絵(姿)のリアルさにあります。幼虫が腐葉土の下で徐々にさなぎに姿を変えさらに脱皮をしていく様子から、ついに地上に現れたその瞬間の姿。圧巻はかぶとむしがはねをひろげて飛ぶ姿を真正面からとらえた場面で、見開き2ページにわたり描かれた絵は迫力..2008年07月12日
ママ大好き
「ママ大好き」
まど・みちお 文
ましま せつこ 絵
「ぞうさん、ぞうさん、おはなが長いのね〜」の歌で親しまれている詩人のまど・みちおさんが言葉をつけた絵本です。
ぶた、小鳥、ねこなど、いろんな動物のママと子どもたちのワンシーンが描かれています。
子どもを見るママのあたたかい目線がとてもよいです。
子どもたちも安心しきって甘えてる顔。
まどさんの言葉も一言ずつで、タッタと読めば短い絵本なんだけれど、どのぺージも、親子の目線..2008年07月05日
2008年06月23日
わにわにのおふろ
2008年06月15日
絵本笑介「ももたろう」その2
松居 直 文
赤羽 末吉 画
福音館
さあ、ももたろうから鬼退治に出かけたいと言われたおじいさん・おばあさん、はいそうですか、いってらっしゃい!なんて簡単にストーリーを進めさせません。からすの登場もそうですし、ももたろうの頼みに心揺れるおじいさんおばあさんの会話も、この「ももたろう」では出発までの心理描写が丁寧です。だから“いざ出陣!”のももたろうの気持ちにストンと同化できます。 いぬとさるときじをお供にいよいよ鬼が島へ向かいます。 「うみをこえ、ゆくが..
2008年06月07日
絵本笑介「ももたろう」その1
松居 直 文
赤羽 末吉 画
福音館
誰もが知っている「ももたろう」。必ず良書に選ばれるこの「ももたろう」。 なぜこの「ももたろう」だけが有名になったのでしょうか?というのも「ももたろう」は「いない いない ばあ」並みに同名タイトルの出版が多い本です。 もし100円の「ももたろう」とこの千円の「ももたろう」とどっちを買ってあげたいと思いますか?給料日前の設定はやめましょう。 まず本にはデザート本と主食の本があることを説明します。 子どもに絵本を選..
2008年05月19日
くわずにょうぼう
「おらもにょうぼうがほしいなあ。よっくはたらいてめしをくわないにょうぼうがほしいもんだ」そんなよくばりの男のところに、望みどおりの娘が嫁に来ます。 ところがある日、蔵をのぞいて見たら米俵がごっそり無くなっています。 男が隠れて天井から女房の様子をのぞいてみると、なんと、女房は山ほどの握り飯を、髪をほどいた頭のてっぺんの大きな口に投げ入れて食べているではありませんか! おにばばの本性をあらわした女..
2008年05月12日
みんな うんち
2008年05月04日
だいじょうぶ だいじょうぶ
2008年04月15日
ぜったいたべないからね
2008年03月31日
絵本笑介「もこもこもこ」
絵本笑介
「もこ もこ もこ」
谷川俊太郎 作
元永定正 絵
文研出版
こういう抽象的な絵と言葉の絵本って子どもには不向きじゃないかしら?って
思うかもしれませんが、それこそ大人側の勝手な思い込み。
この絵本を読み聞かせすると、1歳児の顔にふわ〜と暖かい表情がこぼれてきます。
子どもの想像力はこんな抽象画から始まるのかもしれません。
写実的な「くだもの」福音館、は現実と想像を結びつける役目をします。これも脳の発達には重要な働きかけをしてくれ..2008年03月11日
絵本笑介 「いない いない ばあ」 その3
さて、「いない いない ばあ」の法則って何でしょう? 人間の脳は誕生後も成長を続けますが、手足が成長するのとは違い、感覚や記憶のための回路を形成していきます。つまり後天的に経験する脳への刺激が成長を促すわけです。 「いない いな〜い・・・」でお母さんの顔が隠されます。 「ばあ!」で笑顔のお母さんが見えます。 私たちの脳を考える部分は知的な問題解決を楽しむように、視覚システムには隠れ..
2008年01月28日
おふろでちゃぷちゃぷ
おふろでちゃぷちゃぷ
いわさきちひろ え
いわさきちひろの やわらかであたたかな絵。。。
小さな子のぷっくりしたおなかや手足が、どこかしら自分の子に似ている。。。そんな愛しさがわいてくる絵本です。
お風呂の中から「はやくおいで いっとうしょうは だあれ」と呼びかけるあひるちゃん。
「まってまって いまセーターぬいだとこ」と、服を一枚づつ脱いでいく男の子。
「はやくはやく」というあひるちゃんの声に励まされ、
まだおぼつかない小さい体と手..2008年01月23日
絵本笑介 「いない いない ばあ」 その2
さて、前回に引き続き「いない いない ばあ」のお話。 小学校6年生が“のんちゃん”のページに疑問をもちました。なんでめくってばあ、しないのか? 彼は科学の本を読んでいたとき、その疑問にヒントを見出しました。 「植物の成長には4つの要素が必要である。太陽・土・水・・そして○○・・」 “ピカッ!”彼はのんちゃんの成長に当てはめて考えました。 さあ、○○がわかった方はいますか? 植物の成長に..
2007年12月27日
絵本笑介 「いない いない ばあ」 その1
誰だって知っている「いない いない ばあ」。 それもあの定番の絵本! 木村ゆういちの飛び出す「いない いない ばあ」だってあるのに・・・。 もう耳にたこができた!と思われたあなたに。 ちなみに「耳に胼胝ができた」という“胼胝”は、慣れて特に感じなくなること、と広辞苑にあります。「慣れ」は怖いですよお。感じなくなってしまうんですよ。こんなに30年以上読み継がれている良書の最高峰です。大人のみなさ..
2007年12月20日
ヨセフのだいじなコート
2007年12月09日
世界でいちばん やかましい音
「世界でいちばん やかましい音」
作:ベンジャミン・エルキン
訳:松岡享子
絵:太田大八
出版社:こぐま社
平積みの「世界でいちばんやかましい音」は、他の平積みの本と比べて小さいのに、とても目立っていました。外国のお話に、日本の絵本画家が絵を描く、というのはよくありますが、このお話を描く太田大八さんは、すばらしくこのお話の世界を表現しています。(原作は、アンディとライオンの作者、J・ドーハーティが絵を描いています)
この本は、ガヤガヤ、という世界でいちばん..2007年12月04日
かみさまからのおくりもの
「あかちゃんが うまれるとき かみさまは ひとりひとりの あかちゃんに おくりものをくださいます かみさまからの おくりものは てんしが はこんでくるのです」 それぞれのお母さんからうまれた5人の赤ちゃんに、天使が神様からのおくりものを届けにきます。 ほっぺのあかい赤ちゃんには、『よくわらう』というおくりもの。 よく泣く赤ちゃんには『うたが すき』というおくりもの。。。「あかちゃんは うたの..
2007年10月30日
どうすればいいのかな?
くまくんがお出かけのしたくをしますが、シャツをはいたり、パンツをかぶったり、ぼうしをはいたりしてしまいます。そのたびに「どうすればいいのかな?」と考えて、ひとつひとつ正しく身につけていきます。 大人が「これはシャツです」「シャツは着るものです」と教えてしまうのではないのです。子どもが自ら試して、失敗して、考えて、学んで、うまくできるようになる。このプロセスの繰り返しが子どものも成..
2007年10月29日
ラチとらいおん
このお話は、犬も怖い友達も怖いそんな弱虫な男の子ラチのところに、ポケットにはいるほどの小さな赤いらいおんがやってきます。らいおんはラチに強くなる体操を教えてくれます。ラチはどんどん強くなっていきます。らいおんの助けで怖さを乗り越え、ついにはらいおんの助けなしでもやっていけるようになるお話です。 この絵本は、縦16センチ横23センチの小型です。絵も単純で書架にあると見落とされてし..
2007年10月26日
しろくまちゃんのほっとけーき
図書館でも貸し出しが多く、子どもたちに大人気の絵本のひとつです。ほっとけーきを作るための材料や準備を小さい子どもにもわかるように、子どもの目線にあった失敗や経験をふまえて描かれていています。そして見開きいっぱいに1枚のほっとけーきがふらいぱんの上で順番に焼かれて出来あがるまでの様子が12場面に連続で描かれています。 単純な線と色の絵なのにほっとけーきが焼けるいいにおいがぷーんとただよってくるような気..
2007年10月25日
かいじゅうたちのいるところ
ある晩マックスは大暴れをしてお母さんに怒られ、夕食抜きで寝室に閉じ込められてしまいます。すると寝室に木が生え始め、波が打ち寄せて、船が運ばれてきました。マックスはその船に乗り込んで怪獣たちのいる世界に出かけます。そこで思いっきりいばって遊んだマックスは、やがて「優しい誰かさん」のもとに帰りたくなります。 子どもにだって不安もあればストレスもある。大好きなお母さんに反抗したい時だってある。そ..
2007年10月23日
三びきのこぶた
三びきのこぶたが、それぞれ、わら・木の枝・レンガで家を建てました。ところがおおかみがやってきてわらの家と木の枝の家を吹き飛ばすと、こぶたを食べてしまいす。けれどもレンガの家だけはいくらおおかみが吹いてもびくともしません。諦めきれないおおかみは、どうにかこぶたを食べようとかぶ畑やりんご畑に誘い出します・・・。 これは日本でも馴染みの深い、イギリスの昔話です。昔話は語りによって伝承されて..
2007年10月19日
あくたれラルフ
作者のジャック・ガントスは、最初子どもの本執筆するのにあたり、「子どもの本はかわいらしくて、やさしいものでなくてはならない」と、考えていたそうです。しかし、それは必ずしも正しくはなく、いくつかの失敗を重ねひどく気落ちしてしまいました。その時ガントスは、子どもの頃学校の先生が教えてくれたことを思い出しました。 「自分が知っていることについて書けばいいんだよ。」 ガント..
2007年10月18日
チムとゆうかんなせんちょうさん
ふなのりになりたくて仕方がなかったチムはある日チャンスを得て内緒で大きな船にのりこみます。船員や船長に見つかりますが船の仕事を一生懸命手伝ってみんなに認められます。ところが何日かして嵐にあい、船は今にも沈みそうという大変なことになります。船長とチムは船の最後を見届けようと決心しますが、いよいよ最後という時に救命ボートに助けられます。チムは船長に家まで送ってもらいお..
2007年10月17日
ペレのあたらしいふく
小さな男の子ペレは、小羊を一匹飼っています。ペレも小羊も大きくなりますが、ペレの服は小さくなるばかり。ペレは小さくなった服の代わりに、自分が大切に育てている小羊の毛を刈取り新しい服を作ることにします。 刈取った小羊の毛は、ペレが自分でできることと引き換えに、できないことは大人の手を借り、すかれ、糸に紡がれます。そして、自分で濃い青い色に染めた糸は布にされ、ペレの新..
2007年10月16日
やさい
やや小型の版型の見開きいっぱいに描かれた野菜の絵。そこに「はたけで そだった だいこん。」「やおやさんに ならびました。ふとった だいこんですよ。」「はたけで そだった きゃべつ。」「やおやさんに ならびました。やわらかい きゃべつですよ。」・・・と添えられたシンプルな文章の繰り返しが、いろいろな野菜の畑で収穫を待つ様子と八百屋に並んだ姿をいきいきと描き出しています。 幼い子が、言葉やものの名前と、その実態を結びつけ..
2007年10月12日
だるまちゃんとてんぐちゃん
ちいさいだるまちゃんは、ちいさいてんぐちゃんの持っているものが、どれもとってもいいものに見えます。てんぐちゃんのうちわ、ぼうし、はきもの・・・・。 だるまちゃんは、家に帰っては、だるまどんに「同じものが欲しいよう」とおねだりをします。それに怒りも叱りもせず、いつも応えてくれる、だるまどん。けれども、だるまどんが出してきてくれたものは、だるまちゃんが求めていたものと何か違う。じゃあ自分で考えてみよう..
2007年10月11日
もこ もこもこ
「もこ もこもこ」は、不思議なことばのリズムを楽しむ絵本です。 「もこ もこもこ」「にょき にょきにょき」「ぱく」などたったこれだけなのに、なぜこんなに子どもたちを楽しませてくれるのでしょう。 擬音語と鮮やかなイラストだけで構成されています。生命力あふれる絵と選び抜かれたことばがぴったり合って、聞き手にことばのリズムの不思議な力を感じさせてくれます。 子どもは、この不思議な世界を何度も何度も楽..
2007年10月10日
もりのなか
小さな男の子が紙の帽子をかぶり、“らっぱ”を持ってもりへ散歩に出かけました。らっぱの音を耳にしたいろいろな動物たちが次々に現れ、男の子のらっぱにあわせて、ほえるらいおん、鼻をならすぞう、うなるくま、たいこをたたくかんがるー、くちばしをならすこうのとり、手をたたきさけぶさるたちが一緒に散歩についてきます。みんなでもりのなかでお菓子を食べたり、ゲームをしたりして楽しいひとときを過..
2007年10月09日
どろんここぶた
お百姓さんのうちのこぶたは、やわらかーいどろんこの中にすわったまま沈んでいくのが何よりも何よりも好きでした。ところが、ある朝、お百姓のおばさんがおおそうじをして、うちじゅうぴかぴかになったけれど、こぶたの大切などろんこがなくなってしまいました。こぶたは怒って逃げ出して、どろんこをさがしに行きます。さて、こぶたはだいすきなどろんこを見つけられたでしょうか? 「お百姓さん夫婦」はやさし..
2007年10月05日
ピーターラビットのおはなし
世界中の子どもたちに愛され続けてきたこの絵本は、今から100年も前にイギリスで出版されたピーターラビットシリーズの最初の1冊です。普通の絵本と比べると、かなり小さいサイズで、エプロンのポケットにすっぽり入ってしまうような大きさですが、この中には誰もが一度はどこかで見たことがある世界的に有名なうさぎとその仲間たちの世界がひろがっています。そして、不思議なことに、洋服を着て私達人間と同じような生..
2007年10月02日
しょうぼうじどうしゃ じぷた
「じぷた」は、古いジープを改良した消防車です。「じぷた」のいる消防署には他に、はしご車の「のっぽくん」、高圧車の「ぱんぷくん」、救急車の「いちもくさん」がいますが、その3台が毎回大きい火事で活躍するのに対し、「じぷた」はいつも小さい火事しか任せてもらえず、他の車も「じぷた」のことをばかにしています。でもある日「じぷた」にしかできない大きな火事が起こり、そこで大活躍した「じぷた」..
2007年10月01日
特集”読書の秋!図書館に行こう”
2007年09月09日
おつきさま こんばんは
2007年08月17日
杉山きょうだいのしゃぼんだまとあそぼう
2007年07月20日
14ひきのせんたく
2007年07月13日
ももたろう
2007年06月27日
おおきなかぶ
2007年06月13日
しゅくだい
2007年05月28日
ふしぎなナイフ
2007年05月07日
となりのせきのますだくん
2007年04月09日
ラチとらいおん
2007年03月23日
たろうのひっこし
2007年02月22日
ゆき
2007年01月22日
てぶくろ
2006年11月25日
サンタクロースってほんとにいるの?
11月も半ばを過ぎればクリスマスが待ち遠しく、大人も子どももうきうきする季節ですね。しかし現代は情報化社会。小学生にもなれば子どもたちは知ってしまうのです。誰がプレゼントをくれるのかということを… それでも、サンタは「いるよ」と答えてくれるのがこの絵本です。 子と親の一問一答でページが進みますが、子どもの質問がなかなか鋭いのです。うっ..
2006年11月19日
いっぽんばし わたる
いっぽんばしを渡って行くのは、誰かしら?
大きいの、小さいの。え!?あんなものまで・・・
「次は、何かな?」ってちょっぴりワクワク。そして、クスクス。
そんなお話です。
小学校の朝の読み聞かせで、いろんな学年で読んでみて、一番ウケたのは、なんと、4年生でした。それも男子。これはちょっと意外でした。
一つ長めのお話の後にこの絵本を読むのですが、それまで窓際に立っていた子や隣の子とおしゃべりをしていた子がこちらを見てそ..2006年11月14日
さんぽのしるし
うさぎのしるしのおうちから うさぎさんは おでかけ。
すると、何かの“しるし”が・・・。
あれあれ!?次から次へと“しるし”。
どんどん歩いて、おっと・・・うさぎさんはどこへ行くのかな?
娘が、まだ小さかった頃、夜のネンネの前に絵本の読み聞かせをするのが毎日の日課。私自身、本を読むことが好きなので図書館を利用しながらいろいろと絵本を用意しました。
が・・・
1歳6か月頃、娘はかなりのつわものだった。1冊の本は最低5..2006年08月29日
「サンドイッチつくろう」
夏休みも終わりましたが、子どもと一緒の思い出を作りそびれちゃったなんてお宅があればぜひ、今度の週末にサンドイッチづくりなどいかがですか?
そんなサンドイッチ作りのテキストにおすすめしたいのがこの絵本です。
たくさんの卵、冷蔵庫の中のきゅうり、レタス、にんじん…
様々な材料を見つけた子どもたちがサンドイッチを作ることに決めます。
そして子どもたちはパンにはさむ具を作っていきます。
..2006年07月22日
教室はまちがうところだ
2006年07月12日
はじめてのキャンプ
2006年05月17日
せかいいち うつくしい ぼくの村
2006年04月08日
まだ春なのに・・ピーター・スピアの夏の絵本のご紹介
「なつのそら」 ピーター・スピア 福音館書店(こどものとも)
日々を忙しく過ごしていると、空を眺めるひとときというのはなかなかあるようでないものですね。でも子育ての時期というのは、仕事をしているときとちがって時間の流れ方がゆっくりしているように感じました。こどもがいればなにもかも大人の都合どうりにはいかないし、こどもが育つのには「こども時間」に合わせないといけない時ってあるのでしょうか。あせって早く早く、と子どもをせきたてつつも時にはよく空を眺めては親子で楽しんで..
2006年03月14日
ねずみのでんしゃ
幼稚園や、小学校へ入る子どもたちに、ぜひ読んであげたい本を紹介します。
作・山下明生 ― 絵・いわむらかずお ひさかたチャイルド
はじめての集団生活って、ちょっと不安ですよね。この本に出てくる、七つ子のねずみたちも、明日から学校へ行く夜になって、不安が一気に爆発します。そこで困ったねずみたちのお母さんが、毛糸で、学校まで線路を引くのです。
子供って、電車ごっこが好きですよね。このねずみたちも、毛糸の線路の上を、「ちゅー ちゅー ごーごーねずみの でんしゃだはやいぞ はや..
2006年02月21日
〜春の訪れを待ちながら〜
立春を過ぎたのに、まだまだ寒さが厳しく、あたたかな春がほんとうに待ち遠しいこの季節に、
次の3冊などいかがでしょう?
1)「はなをくんくん」
ルース・クラウス/作 きじま はじめ/訳
マーク・サイモント/絵 福音館書店
冬眠していた動物たちが順に目を覚まし、雪深い森の中を鼻をくんくんさせて駆けていきます。そして「みんなぴたり。みんなとまった」そこで動物たちが見つけたものは?おおぜいの動物たちの輪の真ん中に小さなお花がひとつ。この場面にしか出てこない一輪..
2006年01月11日
十二支のはじまり
年賀状を前にすると、
「ああ、今年はそういえば酉年だったなあ…来年は…」
なんて思い出す干支。
干支のこと、どのくらい知ってますか?
ただ子どもに、「あなたはいのししよ」って言っているなら、お正月にぜひこの本をお勧めします。
「ももたろう」や「一寸法師」と同じように、言い伝え、なので、同じ内容の本がいろいろ出ているんですが、この長谷川摂子さんの文章は、語り口が昔話風で、読みやすいんです。届いた年賀状を眺めながらお子さんとお話しするのに、ぴったりな..
2005年12月23日
クリスマスまであと九日 セシのポサダの日
マリー・ホール・エッツ&アウロラ・ラバスティダ作
メキシコのクリスマスのお話です。メキシコって、そうあのアメリカ合衆国の南に位置する国です。当然、となかいも雪ももみの木もでてきません。題名のセシというのはちいさな、女の子の名前です。ポサダというのはメキシコのクリスマスの特別なパーティのこと。メキシコでは地域ごとにクリスマスの前九日間、毎晩ちがう家でこのポサダを開いておとなもこどもも楽しむのだそうです。ちいさなおんなのこのセシはある日、おかあさんからセシのためのポサダをし..
2005年12月22日
原田 雅子さん
プロフィール
浜松市内のクリニック内カウンセリングルームや産業相談室に勤務。3人の子ども達の幼い時期に子どもの本の持つ「子育て力」に気づいた。子育てに悩むお母さん達に親子がともに楽しめる絵本の読み聞かせをおすすめしている。
2005年12月21日
子どもと楽しむクリスマスの本
「子うさぎましろのお話」ささきたづ文 みよしせきや絵 ポプラ社
「こうさぎのクリスマス」松野正子作 荻太郎絵 福音館書店
「サンタ・クロースからの手紙」J.R.R.トールキン作 せたていじ訳 評論社
今振り返ってみると、子育て中ってなんて子どもからたくさんのたのしみを分けてもらっていたんだろうと思います。遊具もろくにない公園でも子どもと一緒だといろいろな発見があるし、ディズニーランドだって子どもと一緒がたのしい、でも、一番楽しかったのはやはりクリスマスですね。
今年のサンタさん..
2005年10月03日
村上節子さん (ものがたり文化の会)
プロフィール
1947年 静岡県袋井市生まれ
1971年から10年間物語の表現による子どもの英語自然習得活動を指導。子どもたちのお話の世界を広げるのに熱心な時代だったので、家庭文庫(当時はオーロラ文庫と呼んでいた)を開き、セミナー委員として、ストーリー・テリングなどの講座にも進んで参加していた。初めて覚えたのは「3枚のおふだ」と「猫の王」。また「子どもの本の世界―300年の歩み−」(ヒューリマン)「児童文学論」(L・H・スミス)「本・子ども・大人」(ポール・アザール)「五..
2005年10月03日
いたずらきかんしゃちゅうちゅう
文・え バージニア・リー・バートン 訳 むらおかはなこ
この一冊を選ぶということはとても難しい。とても優れたいい本といわれるものでも、この子の今にぴったりのものはと思うと・・・ また、今だけ楽しめればというものでもない。男の子、女の子だから、3歳だから、でもないし、個性、環境・・・挙げていくと切がない。それでも、一生のうちに一度は通ってほしい世界はあると思う。それもできれば子ども時代に。
ほとんどを新しい本(新刊本という意味ではない)が占めている文庫の本棚の隅に色あせて..
2005年09月28日
まいごになったぞう
まだ字が読めない子が好きになる本
てらむらてるお文・むらかみつとむ絵 偕成社
絵本とか童話を買うのは、子どもではなく、大人だ。
一応子どもに選ばせたとしても、大人が見て、「これならいいわ」なんて思った本。
もちろん、本を買うお金は子どもが働いて得たお金ではないし、入園前の子どもに、優良図書の選定眼は期待できないし、絵本って結構高いから、どれもこれも買うことなんてできないし…、それは大人の理由としては仕方がないことかもしれない。
でも、大人が選ぶ本が、子どもが好きな本かと..
2005年08月09日
「コッコさんのともだち」 片山 健 作 福音館書店
2005年07月09日
ねずみのアナトール(文研出版)
タイタス さく / たがやたえこ やく / はまだみちこ え
前回、私が書いた「まほうのあめだま」は、佼成出版から出版されている。なぜこんな書き出しかというと、今日ご紹介する「ねずみのアナトール」が、私としては、文研出版のものでなくてはならないから。他の出版社のものは、絵が原作のままらしいのだが、この「ねずみのアナトール」の『はまだみちこ』さんの絵が、まさに、トレビアン!(すばらしい!)
子どもだった私は、出てくるチーズの絵を見て、思わずチーズ好きになってしまい、フラン..
2005年06月12日
まほうのあめだま 安房直子/いもとようこ
「まほう」「あめだま」この二つのキーワードが入ったタイトルを聞いただけで、子どもたちは興味津々。今は亡き、安房直子さんの作品。
引っ越すことになって、今まで飼っていたネコ、チローを、おかしやさんのおばあさんにもらってもらうと..2005年06月12日
童話作家 池川恵子さんからのメッセージ
はじめまして。池川恵子と申します。これから不定期で、おすすめの児童書・絵本をご紹介させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。ところで…。先日東京で、私が所属している日本児童文学者協会で、会員の集いがありました。普段浜松にいて、ただ黙々とパソコンに向かったり、本を読むぐらいしか創作とふれあうことがない自分にとって、こういう会は、情報を仕入れるチャンスです。ベテランの方々もいらっしゃるし、ジャンルが違うたくさんの人と知り合うのは刺激になります。 その日、創作について..
2005年03月14日
「おやすみなさいフランシス」
絵本は育児書
こどもって、早く眠ってほしいときに限って、なかなか寝てくれませんね。親が眠らせようとやっきになると、こどもはますます目がさえて、仕方なく「えいっ、とことんつきあうぞ!」と親が気持ちを切り替えたとたん、こどもはすやすや…我が家もこんなことの繰り返しでした。
古今東西、親たちはこどもを眠らせることによほど苦労したらしく、絵本にも物語にも、こどもを寝かせる場面がよく登場します。
..2005年03月14日
辰巳なお子さん(浜松市立中央図書館 館長)
私は約30年間、公私共に子どもの本に携わってきました。昭和48年、希望がかなって図書館で働くことになりましたが、当時はまだ児童サービスは図書館の業務のなかで重視されていませんでしたし、私も特別関心があったわけではありません。
私が子どもの本に興味を持ったのは偶然でした。1年目も終わるころ、児童室担当の職員が産休に入ったため、半日だけ代理で児童室を任せられたことがきっかけでした。小さい時から本が大好きで、小学校、中学と学校の図書室にある本は片っ端から読んだつもりでした。当..





「ひまわり」
和歌山 静子 作
福音館
小さなたねが
どんどこ、どんどこ
最初は小さなたね。曇りの日があったり、雨の日があったり、風が吹いたり、夜になったりと・・・。そして、太陽の光をたっぷりと浴びて、ひまわりはどんどん大きくなっていきます。そして、りっぱな花を咲かせます。
子育てってこんな感じです。
子どもをおひざの中に入れて、ゆったり気分で読んであげたい絵本です。


